択捉島を初めて訪問したロシアのミシュスティン首相は、サハリン州が進めるガス転換政策に関して、クリル諸島(※北方四島)へLNG(液化天然ガス)供給のための支援策をまとめることを表明した。帯同しているリマレンコ知事は2023年の第4四半期に択捉島にLNG貯蔵施設が稼働する予定だと述べた。首相は「国後島でも同様のプロジェクトがあり、3年後にはLNGが供給される」と付け加えた。また、インフラ整備に必要な資金について、「連邦と州の両方の予算が投入されるべきだ」と述べた。(サハリン・メディア2021/7/26)
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