26日に択捉島を訪問したロシアのミシュスティン首相は、クリル諸島(※この場合北方四島)の経済・投資活動に対する新たな支援策を発表した。新しい支援策は、極東地域では前例のないものとなる。首相によると、北方四島では漁業分野でフリーカスタムゾーンを導入するとともに、四島で事業を行い、地域の開発に投資する企業に対して税を免除することを検討している。首相は「今日、私たちは択捉島でフリーカスタムゾーンを導入する可能性について話し合っている」と述べた。同時に、北方四島の経済特区は、主に日本を含む欧米投資家の関心を引き付ける必要があり、首相はモスクワに戻ってプーチン大統領と詳細について話し合う予定だ。(サハリン・クリル通信2021/7/26)
※画像はNHKニュースから
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