択捉島では、7月26日に同島を訪問するとみられるロシアのミシュスティン首相を迎える準備が進められている。首相はお昼ごろ択捉島入りするようだ。島内には当局者が入って準備を進めており、訪問先の1つには地区中央病院が入っている。すでに金属探知機が設置され、警察官が警戒している。また、水産加工場も視察し、従業員と懇談する予定。先日、プーチン大統領はミシュスティン首相に対して、北方四島に特別な注意を払うよう指示するとともに、北方四島における日本との共同経済活動に関して首相が「ユニークで前例のない提案」を持っていると語った。これらはどのような提案になるのか–それは間もなくわかるだろう。(サハリン・インフォ2021/7/26)
サハリン・メディアによると、首相は26日から択捉島を訪れた後、ユジノサハリンスクで会議を開催し、29日までにイルクーツクなど極東地域を訪問する。ボリソフ、トルトネフ副首相をはじめ天然資源環境大臣、産業貿易大臣、保健大臣、建設・住宅・共同サービス大臣、エネルギー大臣が同行する。
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