択捉島のガイド、アレクセイ・トルビシンさんが海岸に打ち上げられていたアザラシの子供を発見し、無事に海にかえした。場所はレイドヴォ(別飛)から北へ数キロの距離にあるロソセバヤ湾(ニュモイ付近)で、有名な「滝の壁」がある砂浜。「最初は大きな魚が打ち上げられたのかと思った」という。アザラシは痩せて、ぐったりした様子で石にもたれかかっているように見えた。自力で海に戻れない状態だったが、海へ誘導し、海水に触れると元気が出たのか、沖へ泳いでいった。(サハリン・クリル通信2021/7/1)
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