上院委員会が国後島視察「クリル発展計画の連邦予算は足りない、この問題を話し合う」と約束

ロシア連邦院(上院)の連邦構造、地域政策、地方自治、北部問題に関する委員会のメンバーが25日と26日の2日間、国後島を訪問し、北方四島の開発計画であるクリル諸島社会経済発展プログラム(2016-2025年)に基づいて整備された社会インフラを視察。連邦からの資金提供不足が指摘されている開発プロジェクトへの資金調達問題について話し合うと約束した。一行は、ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央病院や郷土博物館、学校、孵化場などの建設現場を見て回った。上院議員たちは「連邦予算は不十分だ。クリル諸島発展プログラムの遅れを補うものになっていない。資金の削減は受け入れられない。資金不足がどのような影響を与え、状況を悪化させるか考えなければならない」と述べた。地区中央病院では、新しい病院の建設問題について話し合い、政治家たちは新築整備に同意した。ゴロデツキー副委員長は「13の社会インフラが再構築され、高速道路も再建されている。10区間(30.6km)が舗装された。人口動態は最も客観的な指標の1つであり、結局のところ、人々がこの地域に住み続けることが重要だ」と述べた。(サハリン・クリル通信2021/6/26)

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