択捉島で電力喪失の危機 燃料運搬タンカーの遅れが原因

択捉島では、ディーゼル燃料を運ぶタンカーの到着が遅れたことにより、在庫が残り1日分となり、島は電力を失う危機に直面した。緊急事態省によると、6月23日、クリル地区行政府はサハリン州政府に対して財政支援を求めた。択捉島ではキトヴィ(内岡)とレイドヴォ(別飛)村に電力を供給するディーゼル発電所運転のために300トンの燃料を必要としていた。同省は、ロシア国防省からのクレジットで燃料を確保することも検討されていると語った。クリル地区のロコトフ市長は「この問題はすでに解決している」とサハリン・クリル通信に語った。「タンカーの遅延が解消された。すべてうまくいく」と市長は言った。(サハリン・クリル通信2021/6/25)

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