国後島 シャチ研究グループが母子クマとにらみ合い

国後島でシャチの調査を行っている研究グループが母子クマに遭遇し、一時立ち往生を余儀なくされた。「母クマは子供を連れて何度か調査エリアに来ていた。叫んで見ても効果がないので、試しに詩を読んでみたが全く動かない。クマには詩を理解する美意識がなかったようだ。威嚇射撃も犬の吠える声も効かなかった」とオルガ・フィラトワさんは、その時の様子をインスタグラムに書き込んだ。調査に入る時、クマ対策は重要だ。「クマは定期的に私たちを訪ねてきたが、味見をしようと思わなかったみたい。調査の最終日に、ボートから荷物を降ろそうとした時、別の大きなクマがやってきた。10mの距離で彼は草を食べていた。撃退スプレーを持っていたが幸い使わずにすんだ」–。(サハリン・クリル通信2021/6/24)

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