択捉島・紗那 市長が地区中央病院を表敬、医療スタッフの労をねぎらう

医療従事者に感謝する日にあたる6月18日、択捉島リリスク(紗那)では、クリル地区のロコトフ市長か地区中央病院を訪れ、コロナ禍で奮闘する医療スタッフを称えた。市長は「いまは医療従事者にとって非常に困難な時期である。遠い国境の島で、快適とは言えない状況の中で、立派に義務を果たしている皆さんに敬意を表する」と感謝。また、新型コロナウイルスの感染が拡大していることに触れ、「死亡者はもちろん、新たな感染を許すことは出来ない。この状況を皆さんと克服できると確信している」と述べた。市長は清掃担当のセルゲイ・マクニンさんとエレナ・ベスパルチェンコさんに感謝の手紙を贈った。また、小児科長のザミラ・テンチベコワさんと看護師のナタリア・ヴァスコさんは州保健省から表彰を受けた。クリル地区中央病院はダイナミックに発展している。24時間体制で外来、入院、救急医療を提供。婦人科5床を含む16床の外科部門、20床の治療部門、11床の小児科、3床の妊娠病理学部門がある。レイドヴォ(別飛)、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)、ゴルノエ地区には救急を含む外来診療所がある。(citysakh.ru 2021/6/18)

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