水産資源調査船「ドミトリー・ぺスコフ」がカムチャツカと北クリルのパラムシル島沖で調査を行っている。チンロ、サフニロとカムチャトニロの全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ極東3支部の研究者が乗り込んでいる。同船は第一段階として、第4クリル海峡(温禰古丹海峡)からポヴォロトニー岬(カムチャツカ東部)のエリアでプランクトンの調査を実施した後、第二段階では、クリル諸島北部で底引網を使った資源調査を行い、約90種の魚を漁獲した。商業種の中で、最も豊富だったのはスケトウダラ、タラ、シュムシュガレイ、カジカだった。(サハリン・インフォ2021/6/8)
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