北方四島航路の新フェリー到着 択捉島住民が大歓迎

北方四島への初航海で3日、択捉島に到着した新造フェリー「ネベルスコイ提督」号は、キトヴィ(内岡)の岸壁でクリル地区住民の大歓迎を受けた。乗客・乗員は軍楽隊の演奏の中、ロシアの伝統にならい民族衣装をまとった女性たちから塩とパンで出迎えられた。クリル地区のロコトフ市長は「新しい船の到着は、誇張ではなくて、本当に待ちに待ったイベントだった」と喜びを語り、船長に択捉島の子供たちが制作した船のパネルを贈った。乗客たちは港を離れ、クリリスク(紗那)の郷土博物館などを訪問。夜は文化スポーツ会館で開かれたコンサートに招かれた。同船は同日午後9時、国後島へ出発予定。(サハリン・インフォ2021/6/3)

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