燃料購入代金を払わなかった公営企業 検察庁が2,900万ルーブル支払命令 代表に罰金3万ルーブル

クリル地区検察庁は、択捉島で電力の供給や上下水道の管理、廃棄物処理などを行っている公営企業「ジルコムサービス」に対する監査を行い、燃料の購入代金2,900万ルーブルが未払いとなっていたとして、クリル行政府に違反を排除するよう要求した。検察庁の要請により、納入業者に全額が支払われた。納入業者が検察庁に訴え、監査が実施された。ジルコムサービスの代表者は、納入業者の権利を侵害したとして行政法違反で罰金3万ルーブルの支払いを命じられた。(サハリン・インフォ2021/5/14)