2021年の「ティーチャー・オブ・ザ・イヤー」コンテストで、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の「オストロヴォク」幼稚園の教諭マリーナ・リズコワさんが「サハリン州の教育者2021」に選ばれた。国後島、色丹島からの出場者に最高賞が与えられたのは初めて。コンテストは州内各地区から選ばれた23人が教師、教育者など4部門にノミネートされ、公開授業などの審査が行われた。年間最優秀教育者に輝いたリズコワさんは、実務経験3年、教育経験6年。「受賞が決まった時、私は震えが止まらなかった。色丹島や国後島の幼稚園の先生たち、そして南クリル地区全体にとって大きな責任だと理解したから」と話した。受賞者には州政府から8万ルーブル、大会スポンサーから教育・視聴覚機器の購入に対して32万5,000ルーブルが贈られた。リズコワさんは全ロシア大会に出場する。(サハリン州政府ウエブサイト2021/4/26ほか)
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