択捉島クリリスク(紗那)のクリル地方裁判所で4月28日、ハッシュオイル(濃縮大麻)をしみ込ませた靴下5足を所持していた男に対する刑事事件の初公判が行われる。男はハバロフスク在住で、出稼ぎで択捉島に来ていた。ハバロフスクの友人から郵送された小包の中から、靴下5足が見つかり、検査の結果ハッシュオイルをしみ込ませたものと判明。ロシア内務省クリル地区当局の調査に対して、男は人生の半分くらい大麻を常習していることを認めた。男はハバロフスクの友人にイクラやサケを送っており、それに対するお返しとして靴下が贈られたようだ。最高刑は懲役10と多額の罰金。(サハリン・インフォ20201/4/28)
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