国後島 打ち上げられたクジラの死骸 何者かが解体、肉を持ち去る

先週、国後島の海岸に打ち上げられているのが見つかった小さなクジラの死骸が、何者かによって浜から運ばれ解体されていた。クリル自然保護区のエレナ・リニック主任研究員によると、「土日に海岸を調べたが、どこにもいなかった。見つけたのは子供たちで、場所はユジノクリリスカヤ湾(古釜布湾)の海岸。修理工場の廃屋があるところだった。死骸は頭としっぽだけを残して、肉は巧みに切り取られていた」とSNSに書いた。「子供たちはショックを受けた。どうしてこんなことが起こったのか。誰がやったのか。子供たちにとってのわずかな救いは、解体される前にクジラはすでに死んでいたといことだった」と続けて書いた。放置された死骸を狙って、クマが現れる可能性もある。肉がどこに消えたのか、興味深いところだが、その肉は食べない方がいいだろう。(サハリン・インフォ2021/4/12)

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