北方四島の択捉島、国後島に駐屯するロシア軍東部軍管区の機関銃砲兵師団による、敵の上陸を想定した戦術訓練が終了した。演習は南クリル諸島の1つの海岸に敵が侵攻したとの想定で行われた。敵の揚陸艦を模した目標に対して、数十キロ離れた場所から自走砲による集中攻撃を実施。自走砲の射撃調整には最新の無人航空機オルラン-10とエレロン-3が使用された。さらに、空から侵攻してきた敵に対して、対空ミサイル部隊の兵士が、昨年末にクリル諸島に配備されたばかりのS-300V4対空ミサイルシステムを使用して破壊する訓練も実施した。(astv.ru 2021/3/9)
コメント