サハリン知事 領土問題解決には相互に有益な協力必要 サハリン-北海道の橋建設に期待

サハリン州のリマレンコ知事は、YouTubeチャンネルとのインタビューで、北方領土問題に触れ、「紛争の最善の解決策は相互に有益な協力である」として、サハリンと北海道をつなぐ橋の建設に期待感を示した。知事はサハリンとロシア本土を結ぶ橋について事前設計作業が終了し、プロジェクトは実施されるとした上で、「これが出来ると、投資家はサハリンと北海道に橋を建設することに興味を持つだろう」述べた。「私たちは相互に有益な開発を提供する必要がある。平和に暮らすために、友達になり、両国の経済を発展させよう」「日本からの貨物が鉄道でリスボンに到着する。これはまったく異なる地政学的状況だ」「橋の建設はコルサコフ港の再建と密接に関連している。北極海航路とロシア鉄道を結ぶ「交差点」の出現は、投資家が関心を持っている大規模なロジスティクス・プロジェクトの開発に弾みをつける」などと語った。(サハリン・クリル通信2021/3/3)

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