国後島の電力設備の検査で違反26件判明 運営会社に改善命令

連邦環境・技術・原子力監督庁のサハリン当局は、国後島における発電所や送電設備などが規則通りの基準で整備・運用されているか検査を行った結果、20件を超える違反があったとして、運営会社に排除命令を出した。検査は南クリル地方検察庁とともに1月19日から22日まで実施。設備の規制及び技術的要件をチェックしたころ、熱供給パイプラインに断熱材が使用されていなかったことや高圧送電線の運用に際して点検・修理を行っていなかったことなど26件の違反が明らかになった。南クリル地区行政府は、国後島の電力施設とネットワークの運営・管理を民間の「モバイルGTPP」社に委託したばかりだった。(astv.ru 2021/2/15)

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