国後島、色丹島の生徒が全ロシア学術リンピックに参加 市立資料館も視察

全ロシア学術オリンピックのサハリン州大会が1月13日-14日に国後島ユジノクリリスク(古釜布)で開かれた。新型コロナの影響で、国後島色丹島の生徒たちはリモートで参加した。生徒たちは9つの科目でサハリンの他地域の子供たちと知識を競った。色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の中等学校から初めて参加した9年生と10年生たちは、知識テストを前に南クリル地区行政府内の市立資料館を訪問した。資料館には色丹島関係の書類が1万点以上保存されており、生徒たちは「親戚や祖父母に関する資料があるかもしれない」と興味深そうにのぞき込んでいた。ガリーナ・フィリモノフナ館長は「南クリル地区の歴史に直接触れてもらうことが狙い。そこから愛国教育が始まる」と話していた。(krilnews.ru 2021/1/15)

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