海洋ゴミに傷つけられるトドを救おう 活動家らが署名活動

海洋ゴミのロープや網に絡まって傷ついているトドを救おうと、ボランティアグループが政府に対して救助の仕組みづくりを求める署名活動を行っている。サハリンとカムチャツカで繁殖しているトドは、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに掲載されている。しかし、プラスチックゴミやロープ、網が首に巻きつく事故は、サハリン西海岸のネべリスクだけでも2016年10頭、2017年17頭、2018年9頭、2019年は20頭と増えている。ボランティアグルーブは、多くの人にこの問題の重要性を理解してもらうためには公的な取り組みが不可欠として、ロシア政府のアブラムチェンコ副首相に対して、海洋ゴミが原因で負傷したトドを救助するシステムづくりを関係当局に指示するよう訴えている。(サハリン・インフォ2021/1/14)

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