南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の発電施設を一括して管理・運営しているロセッティモバイルGTPP社は、島内にある既存の電力設備の段階的な近代化と新しい設備の建設に着手、将来的に国後島と色丹島の発電設備を液化天然ガス(LNG)に転換する計画だ。南クリル行政府は昨年10月から、島内の発電施設の管理・運営を同社に全面的に委託している。同社は業務開始以来、設備機器の修理を行うなどして確実な運転を確保し、出力容量を23%増加させるなど実績を挙げている。(enegyland.info 2021/1/11)
資料写真
コメント