千島列島中部の松輪島・芙蓉山が火山活動を再開した

カムチャツカ火山噴火対応チームは11日、クリル諸島中部に位置するマトゥア島(松輪島)の火山サリチェフ火山(芙蓉山1,496m)が火山活動を開始したと発表した。衛星データによって高温領域が確認され、科学者たちは「火口付近に新しい溶岩が形成されている」とし、いつ噴火してもおかしくない状況という。サリチェフ火山クリル諸島で最も活発な火山で、直近では2018年秋に噴火し、上空4.5kmまで火山灰を噴き上げた。次に活発な火山はパラムシル島(幌筵島)のエベコ火山で、ほぼ毎日灰を降らしている。(サハリン・クリル通信2021/1/11)

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