サハリンと南クリル諸島(※北方四島)の航路に就航する新造の貨客船「ネヴェリスコイ提督号」のサハリン州への引き渡しが予定より遅れ、4月から5月になる。リマレンコ知事がプレスとの懇談で明らかにした。以前、州政府運輸大臣は12月にサハリンに引き渡され、3月に就航すると述べていた。もう1隻の同型船「バベル・レオーノフ号」とともに、最終段階の試験航行が行われている。両船とも砕氷型で146人の乗客とコンテナや車両を輸送できる。知事は「2隻の就航によりサハリンと南クリル諸島の間の乗客と貨物の輸送が3倍になる」と述べている。(astv.ru 2020/12/23)
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