暴風雪に見舞われた択捉島 今シーズンの除雪費用は7,500万ルーブル 近く業者と契約

暴風雪に見舞われた択捉島で除雪作業が行われているが、クリル行政と道路事業者との間の今シーズンの除雪作業契約はまだ締結されていない。地元紙の「赤い灯台」によると、島内企業のギドロストロイ社が主要な道路の除雪に取り組んでいる。チーフエンジニアのヴァレリー・コズィネッツさんは「この3日間で相当の雪が降った。一度に、すべての雪を取り除くことは不可能だった。今日になって、私道や脇道も通行が可能になり、街は正常に戻った」と話している。除雪業者としての契約は最終段階にあるが、島民たちは自分たちで除雪作業を行う姿も見られた。今シーズンの除雪費用は7,500万ルーブル(計画期間は2021年3月1日まで)で、クリリスク(紗那)–キトヴィ(内岡)、クリリスク(紗那)–レイドヴォ(別飛)間の高速道路とクリリスク、レイドヴォ、キトヴィの市街地が対象エリアだ。除雪費はクリル地区行政府の予算から支出される。(サハリン・クリル通信2020/12/22)

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