ロシアの政治学者がクリル諸島を巡る恐ろしいシナリオを明かした

「米国は戦略的に重要と考えているクリル諸島に軍事基地を置きたいがために、日本に対して可能な限りの支援を提供している」–ロシアの政治学者で太平洋国立大学のイルダス・ヤスリン教授は、少し前に、クリル諸島歯舞群島色丹島国後島択捉島で生まれたロシア人が、米国のグリーンカード(永住権)を申請する際に、米政府が出身国を日本として扱っていることを指摘し、ロシアはクリル諸島における政策を強化すべきだと訴えている。「日本人やアメリカ人よりもクリル諸島を必要としているのが誰なのか、しっかりと意識する必要がある。すべてはそこから始まる。沖縄の状況を踏まえると、米国は戦争の勝者として日本の領土に米軍を配備する権利を有している。クリル諸島が日本に渡った場合、米国が最初にすることは、彼らの基地とミサイルを直ちに配備することだ」と語った。ヤスリン教授はクリル諸島をめぐるロシアへの圧力が今後さらに強まるとし、ロシアはこの地域における政策を強化すべきだと主張する。これらの島々が日本の領土であるという考えは、世界のコミュニティで広がり始めている。ソフトパワーは極東の住民に大きな圧力をかけている。(ura.news 2020/12/6)

f:id:moto-tomin2sei:20201207143831j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました