色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)中等学校が上気道感染症(かぜ症候群)の流行により学校閉鎖となり、児童生徒は自宅でのリモート学習に移行した。新型コロナウイルスの感染拡大が原因ではないとしている。色丹島を管轄する南クリル行政府は12月2日に地区衛生疫学委員会を開催し、12月3日から12月16日まで遠隔学習に切り替えることを決定した。学校長の報告によると、教師の25%、校務支援スタッフの30%がインフラエンザにかかっている。児童生徒の罹患者は10%以下という。(サハリン・クリル通信2020/12/3)
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