根室市内の色鉛筆画の愛好家でつくる「色えんぴつの会」の10周年記念作品展が20日、市総合文化会館で始まった。会員らの力作42点に加え、北方領土・国後島在住の水彩画家ニコライ・ゴールスキーさんの作品34点もある。同会の熊谷征子代表はビザなし交流を通してゴールスキーさんと知り合い、絵の話で意気投合。「根室の皆さんに作品を見てほしい」というゴールスキーさんの願いを実現しようと準備を進めてきた。新型コロナウイルスの影響で今年のビザなし交流が中止となり、ゴールスキーさんの来日がかなわなかったことから、作品は船便で受け取った。(北海道新聞2020/11/21)
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