検事総長の3島訪問後 住民から出された訴えがすべて解決された

ロシア検察庁はイーゴリ・クラスノフ検事総長が南クリル諸島国後島色丹島択捉島を訪問した際、住民から訴えがあった苦情について調査を実施し、すべての事案を解決したと発表した。択捉島リリスク(紗那)の少女は、行政から孤児に提供されるアパートを受け取ったが、州の登記簿に以前の所有者の氏名が登録されたままとなっていたため、必要な登録が出来なかった。検察当局が調査したところ、行政が当該アパートを財産として登録していなかったことが分かった。色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の住民は村に街灯がないと訴えた。検察当局は3つの通りを調査し、市長に改善を求めた結果、故障していた街灯が修理されるなどした。対応を怠った市の役人は懲戒処分を受けた。択捉島レイドヴォ(別飛)の住民は、排水路の工事を行った業者が解体したフェンスを復元しなかったと申し立てた。検察庁が介入した後、違反は排除された。(サハリン・インフォ2020/11/17)

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