カムチャツカで海洋生物が大量死した原因について海洋生物学の専門家で、ロシア科学アカデミーのアンドレイ・アドリアノフ副会長は赤潮の発生によるものと断定した。アドリアノフ副会長は「主要な大学、学術機関、および連邦執行当局のさまざまな機関で実施された水、土壌、水生生物の多数のサンプルの客観的分析は、大量死を引き起こす可能性のある技術的汚染の要素がないことを示した」とした上で、「理由は1つだけだ。一度に複数の種の有毒な微細藻類が大量に発生し、その毒素が底生無脊椎動物や魚に影響を及ぼした」と結論した。(astv.ru 2020/10/29)
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