ロシア連邦のイーゴリ・クラスノフ検事総長が16日、国後島と色丹島を訪問した。国後島ユジノクリリスク(古釜布)では第二次大戦の英雄を称える記念碑に向かい、南クリル行政府のブラセンコ市長とともに献花した。また、1974年から1979年まで南クリル地区の検察官として勤務したアナトリー・トルキン氏の功績を称え、検察庁舎に掲げられた記念プレートの除幕式に参加した。さらに、住民と懇談会に出席した後、色丹島へ向かった。択捉島も訪問する予定。過去20年間で検事総長が南クリル諸島を含むサハリン州を訪問したのは初めて。(サハリン・インフォ2020/10/16)
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