択捉島・別飛の女性教諭が新型コロナで死亡

新型コロナウイルスに感染し、数日前にサハリンのドリンスクの病院に収容された択捉島レイドヴォ(別飛)の女性教諭が10月14日、死亡した。年齢は60歳以上。レイドヴォの中等学校の教師として働いていたが、数日前、深刻な状態に陥り、ドクターヘリでドリンスクの病院に搬送された。亡くなる前日、女性教諭は人工呼吸器につながれていた。これまで数人のコロナウイルス感染者が択捉島から搬送されたが、いずれも回復しているという。サハリン州知事と保健省は州内で新型コロナウイルスによる死者はいないと発表し続けている。保健省は「統計を操作したことはなく、操作するつもりもない」と語った。(サハリン・インフォ2020/10/15)

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