北クリルのパラムシル島住民、カムチャツカの「海洋汚染」の影響を心配

クリル諸島北部のパラムシル島(幌筵島)の住民は、島の北部の海岸で貝や軟体生物の死骸を発見した。住民はカムチャツカ地方の「海洋汚染」と関連があるのではないかと恐れている。当局は、これまでのところセベロクリリスクの海水サンプルから汚染物質は検出されていないとしている。パラムシル島に住むセルゲイ・ラコモフ氏は「昨日海は荒れていなかったが、海岸線50mに200匹の死骸が打ち上げられていた。殻は不自然に漂白され、自然現象ではないと思う」と語った。サハリン州は海に接する自治体に監視を強化するよう指示するとともに、海岸で貝などを採取しないよう呼び掛けている。(サハリン・インフォ2020/10/9)

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