国後島ユジノクリリスク(古釜布)の海岸にカナダ製の海洋研究用とみられるブイが流れ着いた。発見した住民は「暴風が去った9月29日に、集落から15km離れたところで見つけた。かなり重たいボールで、会社名と電話番号らしきものが記されていた。長さ5mくらいの袋にはケーブルが入っていた。驚いたことにカナダ製で、どうして国後島まで来たのかわからない」と話した。国後島の国境警備隊は発見者から事情を聴き、発見現場周辺で調査を行っている。ブイの表示から気象や海洋の調査研究の機器で、一般的には流氷や油流出の監視などに使用されている。(astv.ru 2020/10/2)
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