サハリン州のクリル諸島社会経済発展プログラム推進局のトップが交代した。州登録名簿によると、8月25日から、ユジノサハリンスク市の建設部門のトップだったアレクセイ・ポリャショフ氏が率いている。クリル発展プログラムのほとんどが施設建設で占められていることを考えると、その担当部門のトップは地元出身者が望ましい。今回のトップ交代は8月に行われた監査に関連しているかもしれない。今年5年目に入ったクリル発展プログラムの中で2016年以降、択捉島、国後島、色丹島で4つの幼稚園・学校をはじめ光ファイバー回線、住宅、スポーツ施設、20kmの道路建設などが進められた。2020年の予算は59億ルーブルで、ほとんどをサハリン州が負担している。(サハリン・インフォ2020/9/9)
写真は色丹島クラボザボツコエ(穴澗)
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