国後島のメンデレーボ空港が低く垂れこめた雲と濃霧のために9月2日から定期便の欠航が続き333人の乗客が天候回復を待っている。ユジノサハリンスクの空港には国後島への乗客が193人も足止めを食っている。メンデレーボ空港側でも140人が天候の回復を待っている。メンデレーボ空港は2018年に、視界が限られた状況でも着陸できるラジオ・ビーコンシステムを購入した。それが機能しているのかどうかは定かでない。サハリンで開催された愛国集会オストロバ2020に出席したメドヴェージェフ前大統領は「2010年、初めて択捉島を訪問した時、まともな空港はなかった。貴重は霧のため飛行できないといった。天候回復を待つしかなかったが、現在は全く状況が異なる」と語ったが…(サハリン・インフォ2020/9/4)
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