色丹島の1200m滑走路 2024年までに開設 州政府が小型機2機を購入

北クリルのパラムシル島セベロクリリスクを含め、サハリン州では年内に9つの新しい空港・滑走路が開設される。次の段階は色丹島である。「航空網の整備はサハリンとクリル諸島を結ぶ交通アクセスの最も重要な要素の1つ。人々がどの地域にも迅速に快適に行くことが出来る条件がつくりだされている」–リマレンコ知事は強調した。気象条件などを考えると、色丹島での滑走路建設の最適地は小クリル自然保護区内にあるノトロ山のふもとである。2番目の候補地はマロクリリスコエ(斜古丹)とクラボザボツコエ(穴澗)幹線道路の間にあるオトラドナヤ湾(マタコタン)を見下ろす高台が挙げられている。サハリン州政府は2024年までに1200mの滑走路を6億2000万ルーブルで建設。さらに2023年までに19人乗りの小型機2機を購入する予定だ。(サハリン・インフォ2020/8/14ほか)

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