択捉島観光のハイライトである美食の祭典「オヒョウの日–。エトロフの味」が8月15日に、ホワイトサンドビーチ(※多分ビラ海岸)で開催された。サハリン州政府の支援を受けたグルメフェスティバルは今年で3回目。オヒョウは択捉島のシンボルの1つとなっている。ロコトフ市長は「天候に恵まれ、大勢の人々が集まった。昨日はサハリンからの飛行機3便と船便で多くの観光客も訪れている」と語った。イベントは早朝の巨大オヒョウ釣りコンテストで始まった。参加者は早朝から船で海へ乗り出した。最大のオヒョウを釣り上げた人に記念品が贈られる。2019年の優勝者は80 kgのオヒョウを釣った。会場では、獲れたてのオヒョウを使った料理を味わうことができるほか、地元産のシーフード料理が並ぶ。フェスティバルは、ディスコ大会、花火など多彩なプログラムが用意され、午後10まで続いた。(タス通信ほか2020/8/15)
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