アライドがパラムシル島に新工場開設 冷凍フィレや魚粉などを生産

北クリルのパラムシル島(幌筵島)に新しい水産加工施設が開設された。アライドのセベロクリリスク工場はタラ、オヒョウ、カレイ、コマイなど1日あたり150トンを処理し、フィレなどの冷凍製品を生産する。生産ラインはドイツの有名な魚体処理設備メーカー・バーダー社の最新設備を導入した。併せて、原料の処理過程で出る内臓などから魚粉の生産を行うためデンマーク製のハイテク機器を導入。1日60トンの原材料を処理する。サハリン州漁業庁のラドチェンコ局長は「新しい生産施設の開設により、地域の雇用を増やすことができた。税収増も見込まれる。投資された資金の一部は補助金の形で払い戻しを受けることができる」と語った。(サハリン・メディア2020/8/11)

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