択捉島の子グマ虐待 「身の危険を感じ、近寄らないよう怖がらせただけ」季節労働者が釈明

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子グマを虐待したと報じられた択捉島季節労働者が「あれは襲われる危険を感じ、近寄らないよう怖がらせただけだった」と事情を説明した。子グマの母親は駆除され、お腹をすかせやせ細った子グマが宿舎の食堂で食べ物を探し始めた。可哀そうになった労働者たちはエサを与えたという。以来、食事時に食堂に現れ、窓をたたいたりするようになった。労働者たちは、いずれ自分たちが襲われるのではないかと不安になり、警備員の助言もあり、子グマが二度と来ないように怖がらせることにしたという。「私たちはロープを彼の足に結び、外に引き出した。私たちは動物が大好きだし、虐待したわけではない」と語った。結局、子グマは森に逃げたが、数時間後に再び宿舎にやってきた。「教訓を学ばなかった」という。記者が「なぜ林業監察官に助けを求めず、あのような非人道的なやり方を選んだのか」と問うと、労働者は「ハンタ―を呼ぼうとしたが、彼らは狩猟の季節ではないと言った」と説明した。現在、クリル地区の林務署と警察が事件の詳細を調査し、動物への残虐行為について確認している。(サハリン・クリル通信2020/8/7)

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