❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2020/7/13
https://skr.su/uploaded/26/36/ae/994e54f01e265f57a18ba6ae8d.mp4
択捉島のオホーツク海側にあるキトヴィ(内岡)で発掘調査を行っている考古学者たちが新石器時代の土器や斧、矢じりなど2,000点を掘り出した。場所はキトヴィ6遺跡と呼ばれるエリアで、道路建設予定地になっている。発掘調査にあたるアレクサンドル・モザエフ団長は「発掘の第1段階が完了すると、発見された土器の復元と修復を開始する。この遺跡場に住んでいた古代の人々の生活を再構築したいと考えている」と話している。すべての発見物はサハリン州立大学の考古学博物館に収蔵される。発掘調査は夏の終わりまで続く。
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