❐サハリンの話題
サハリン・クリル通信2020/713
遺骨収集などを行っているサハリン「捜索エンジン」に所属するバルボア捜索隊が7月11日、ネべリスク地区(旧先斗)のゴルノザボスコエの山中で、樺太時代の内幌炭鉱の坑道への入り口を発見した。捜索隊は現状保存を図るため発見場所を明らかにしていないが、公表された写真では緑豊かな森の中にある。鉱山の入口、坑道の保存状態は良好だという。鉱山は1929年に操業開始となり、樺太で2番目に大きい鉱山と言われた。戦後はゴルノザボスコエ鉱山となり、1997年に閉鎖された。
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