択捉島ラウス沼で千手観音像の石板を発見 紗那の博物館に展示へ

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/7/10

択捉島タンコボエ湖(クイビシェフスコイ湖=ラウス沼)にある孵化場で千手観音像が彫られた石板が発見された。クリリスク(紗那)にある博物館のリリア・パリー館長は「石のプレートは水産企業コンチネント社の従業員が孵化場の建設中に発見した。孵化場にある礼拝堂で博物館に引き渡された」と語った。引き渡しに立ち会ったクリリス正教会のロマン神父は「正教会の文化は他の民族の精神的な信仰を尊重している。このような仏像が博物館に展示されることはロシア人にとっても、ビザなし交流で択捉島を訪れる日本人にとっても興味深いものだと思う」と述べた。

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