国後島・古釜布 酒酔い運転のもみ消し図り 警察官に日本円9万円の賄賂を贈ろうとした男を起訴

北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2020/7/7

連邦捜査委員会のクリル地区当局は、酒酔い運転の罪を逃れようと警察官に賄賂を贈ろうとした国後島ユジノクリリスク(古釜布)在住の男を起訴した。調査によると、44歳の男は今年5月11日深夜、酒を飲んだ状態で車を運転し、交通警察官に止められた。検査の結果、アルコールが検出された。男は過去にも酒酔い運転で検挙されており、翌朝、交通警察のオフィスを訪れ、刑事事件にしないよう日本の紙幣で90,000円(約62,000ルーブル)をデスクに置いた。警察官は受け取りを拒否し、捜査当局に通報した。

f:id:moto-tomin2sei:20200708110448j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました