南クリル海域 スケソウ漁獲量45%増の3.8万トン 北方四島の話題 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2020.07.02 ❐北方四島の話題 みなと新聞2020/6/24 全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロのデータによると、南クリル海域(北方四島周辺)の今年のスケソウダラ漁獲量は6月10日現在、3万8,400トンで。前年同期を45%、1万2,000トン上回っている。漁獲可能量(TAC)消化率は40%。同海域は日本の道東・道西太平洋と資源分布が重複する。6月初旬は同海域で中型船2隻が専業で操業。択捉島から択捉水道を漁場とし、1日1隻当たりの漁獲量は76.6~149トンで平均83.11トンだった。
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