カスペルスキーが富裕層のためのクリル諸島観光ガイドを提案

北方四島の話題
 サハリン・インフォ2020/6/8
「ああ、クリル諸島! そこはとてもクールで、魔法のように楽しい」– ロシアの実業家で旅行家のエフゲニー・カスペルスキーが、ロシア政府が設立した非営利組織「戦略的イニシアチブ(ASI)」の観光開発をテーマにしたウエブセミナーで、美しく高価で贅沢なクリル諸島の観光の魅力を語った。セミナーの中で、カスペルスキー「火山が山よりもクールな12の理由」と題して、自身のクリル諸島、カムチャツカ体験を紹介しながら、訪れる価値がある場所のリストを示した。彼はアトラソフ島からシュムシュ島までの群島について、「定期的な交通手段はなく、ほとんどの観光スポットに行くことは不可能に近い」と強調。2019年に実施した3週間の旅行で船の手配などで費用は800万ルーブルを要したことを紹介し、島への旅行を組織することの天文学的なコストと複雑さについて語った。エフゲニー(ユージン)カスペルスキーは、ロシアのコンピュータセキュリティ会社「カスペルスキー」の創設者。彼はLiveJournalのブログで観光と旅行について積極的に発信している。クリル諸島は56の島からなる群島で行政的にはサハリン州に含まれている。観光開発の重要な場所の1つとして位置付けられているが、 島には旅行に必要なインフラはない。わずかに南クリル諸島の3島(択捉、国後、色丹)と北クリルのパラムシル島だけに人々が暮らしている。パラムシル島はサハリン州に属するが、輸送リンクはなく、カムチャツカを経由しなければならない。

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