❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2020/5/29
サハリン本島と択捉島、国後島、色丹島を結ぶ新しい貨客船としてネフスキー造船所で建造されていた「ネベルスキー提督」号の進水式が行われ、海の伝統にのっとりシャンパンが割られた。「ネベルスキー提督」号は姉妹船となる同型の「バベル・レオノフ」号とともにネフスキー造船所で建造作業が行われてきた。両船とも砕氷型で、乗客146人を収容し、24個のコンテナと車両を搭載できる。8月には「バベル・レオノフ」号が進水する予定。2隻は今後、技術的試験を経て2020年末にサハリン州に納入され、2021年はじめに就航する予定。
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