サハリン 第二次大戦中にレンドリースでソ連に提供された米軍戦闘機の機体見つかる

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 サハリン・クリル通信2020/5/26

戦時中の遺骨や戦争遺産の発掘を行っているサハリン「サーチ・エンジン」は、1940年代後半にサハリン本島のホルムスク地区の山中で墜落したアメリカの戦闘機「P-63キングコブラ」の機体の一部を発見した。アメリカの戦闘機は謎に包まれている。一説には乗員は生き延びて脱出したともいわれる。機体はアルカンサス川がある渓谷の森の中で半世紀以上、眠っていた。調査チームは傾斜60度の急こう配の山をよじ登る必要があった。墜落現場一帯には、機体の破片が広範囲に散乱し、エンジンやプロペラ、ギアボックス、ドアなどが確認された。調査チームは機体の製造番号などから、キングコブラの秘められた歴史に光を当てたいと考えている。

※キングコブラアメリカのベルが開発した戦闘機で、第二次大戦中にアメリカからレンドリース(武器貸与協定)に基づきソ連軍に提供されていた。

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