❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2020/5/21
南クリル地区の教育部門は毎年、孤児院で育ち18歳になる人たちのリストを作成している。彼は孤児院を出て、自立するためアパートを手にする権利をもつことになる。国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル行政府は、そうした孤児のためのアパートを確保する事業の入札情報を公開した。ブラセンコ市長は「2019年には2つのアパートを購入した。今年は対象者が1人のため1戸確保する」と語る。面積は28㎡以上42㎡以下で、2019年までに新築された物件で、価格は最大で440万ルーブル。
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