新型コロナ感染拡大の影響が心配されるビザなし交流

北方四島の話題

 サハリン・メディア2020/4/1

新型コロナウイルスの感染拡大がビザなし交流(北方四島交流事業)の妨げとなっている。日本政府は南クリル諸島(北方領土)の住民との間でビザなし交流を継続したいと考えているが、茂木外務大臣は火曜日の記者会見で「四島側から新型コロナウイルス感染症に関連した懸念が表明されている。政府としては、参加者の健康と安全を確保するという観点から十分考慮して取り組みたい」と述べた。ビザなし交流のスケジュール調整は3月12日にロシア(サハリン)で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で会議は中止。電子メールでやりとりすることになった。例年5月から9月にかけて実施されている。日本では新型コロナウイルスの感染者が2,700人以上確認され、70人が死亡しており、深刻な状態にある。※日本国内での感染者数は2,229人でクルーズ船の乗員乗客を加えると2,941人。

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