❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2020/2/11
リマレンコ知事は色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)に1軒しかないソーシャル・ストアで販売価格をチェックした。当初の予定にはなかったが、販売員から話を聞いた。ソーシャル・ストアは地元産品を一般小売店よりも価格を安く設定して販売している。年金受給者にはさらに割引がある。1kg当たり、鶏肉は242ルーブル、ハムは163ルーブル、七面鳥のすね肉は246ルーブルで購入できる。地元産のカレイは一般店では85ルーブルのところを65ルーブルで、サバは45ルーブル(一般店65ルーブル)、コンブは1kg当たり33ルーブル(同45ルーブル)で買える。知事は実際にその値段で販売されていることを確認した。ソーシャル・ストアはクリル諸島に7軒開設されている。
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