共同経済活動のゴミ処理プラント 知事「協力の準備は出来ている。与えてほしいのではない。必要なものを購入する」

北方四島の話題

 サハリン・クリル通信 2020/1/20

サハリン州のリマレンコ知事は南クリル諸島におけるロシアと日本の共同経済活動について、「両国政府が合意したプランを実行しなければならない。例えば、ゴミ処理プラントの件については協力する準備が出来ている。私たちは何かを与えてほしいと言っているわけではない。むしろ逆で、購入するということだ。私たちは隣人だが、もっと友人になるべきだ。経済交流を活発にするため、互いに行き来する必要がある。私は(サハリンと北海道の)査証免除について、これまでも再三提案してきた」と強調した。また、知事は領土問題が経済交流を妨げていると指摘し、「互いに成功するためには信頼、理解、忍耐の3つが求められる」と語った。

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